山菜は山の神からの授かりもの
山菜とは、一般的に野山に自生し食用になる植物で、人の手が加わっていない自然の恵みでもあります。
古来より日本では、河海山野、鳥獣草木にまでも神々が成り坐していると考えられ、さまざまなものに感謝し、大切にしてきました。そのおかげで、今でも私たちがその恩恵に預かれるというわけです。
草木といえども命をいただくことに変わらず、むやみに摂取せず、必要な部分を必要な量だけいただく。そしてなによりも根こそぎ採取しないということ。
自然に感謝する気持ちを忘れずに、季節の味「山菜」を味わってみるのはいかがでしょうか。